カリフォルニア州のバーにおける大量殺人事件を受け 民主党が多数の下院は銃規制強化に動くのか

2018/11/9(Fri)
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カリフォルニア州のサウザンドオークス市では、元米海兵隊員が7日夜にカントリー音楽バーで銃を発砲し12人を殺害した事件を受け、人々がその死を悼んでいます。犠牲者の多くは学生でした。この事件は、フロリダ州パークランドの高校で2月に起きた銃撃事件以来、米国で最も多く死者が出た銃乱射事件です。警察は銃撃犯をイアン・デイビッド・ロング(28)だと明らかにしました。ロングはアフガニスタンに派遣されたことのある退役海兵隊員で、PTSDの可能性を含む精神衛生上の問題を抱えていた経歴があります。犠牲者の中の1人、テレマクス・オルフェノス(27)は昨年のラスベガスのカントリー音楽フェスティバルの乱射事件の生存者でしたが、7日夜に銃で撃たれて亡くなりました。事件について、「米国の銃政策に良識を求めるママの会」(Moms Demand Action for Gun Sense in America)ワシントン支部のボランティアをしている元海軍兵サラ・ダコスと話します。ダコスは「エブリタウン退役軍人諮問委員会」(Everytown Veterans Advisory Council)の創立メンバーでもあります。

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