占領下西サハラでの4日間 アフリカ最後の植民地を映した希少映像

2018/8/31(Fri)
記事番号: 
1

デモクラシーナウ!は、メディア封鎖をかいくぐり、北西アフリカの占領地西サハラでの数十年に渡るサハラウィ人の自由への戦いと、モロッコによる暴力的弾圧を取材しました。その成果を独占放送でお送りします。モロッコは国連と国際社会を無視して、1975年より同地域を占領してきました。モロッコによる占領への抵抗が続くなか、数千人が拷問、投獄、殺害されたり、行方不明になっています。占領下にある人々と亡命したサハラウィ人は1700マイルの壁で隔てられています。西サハラへジャーナリストが足を踏み入れるのをモロッコが常に妨害してきたこともあって、この状況を国際メディアはほとんど報じてきませんでした。しかし2016年後半、デモクラシー・ナウ!は西サハラの都市ラユーンに潜入、国際報道団として数年ぶりに同占領地域取材を果たしました。

共有します