ジョン・マケイン死去 メディアが語ろうとしない彼の女性蔑視と軍国主義

2018/8/27(Mon)
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8月25日に脳腫瘍のため81歳で死去したジョン・マケインの生涯と業績について3人のゲストと話し合います。マケインはベトナム戦争に従軍し戦争捕虜にもなった元軍人で、6期にわたって上院議員を務め、2回にわたって大統領候補になりました。一人目のゲストは調査報道サイト「インターセプト」のコラムニストで、同サイトのポッドキャスト「デコンストラクテッド」で司会を務めるメヒディ・ハサンです。ハサンはアルジャジーラ英語放送の番組「アップフロント」の司会者でもあります。マケインの死についてツイッターで発言しているほか、昨年には、“Despite What the Press Says, 'Maverick' McCain Has a Long and Distinguished Record of Horribleness”(「メディアが何を言おうと『マベリック(一匹狼)』マケインにはきわめてひどい長い過去がある」)と題した記事を書いています。コードピンク共同創立者メディア・ベンジャミンも議論に加わります。ベンジャミンはかつて、マケインに「low-life scum」(最低のクズ)とののしられたことがあります。「ルーツアクション」(RootsAction)全米コーディネーターのノーマン・ソロモンも番組に加わります。「公共情報精度向上研究所」(Institute for Public Accuracy)の事務局長でもあり、War Made Easy: How Presidents and Pundits Keep Spinning Us to Death(『よく分かる戦争――われわれを死に導く大統領と政治評論家』)の著者です。

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