モンサント社に対する歴史的な判決 癌罹患の校庭整備員に対する同社の「悪意」認める

2018/8/14(Tue)
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除草剤「ラウンドアップ」(Roundup)を使用したのちに癌に罹患した学校校庭整備員がモンサント社を訴えた裁判で、カリフォルニア州の陪審員は2億8900万ドルの賠償金支払いという歴史的な評決を下しました。非ホジキンリンパ腫を発症したドウェイン・リー・ジョンソンの主任弁護士であるブレント・ウィズナーに話を聞きます。医師団は、ジョンソンが2020年を越えて生きられる可能性は低いと言っています。ジョンソンの裁判ではグリホサート(ラウンドアップの主成分の化合物)が癌を引き起こす疑いについて初めて審理されました。 2016年に起こされたこの訴訟は、ジョンソンの病気の深刻さのために優先的に法廷が開かれました。

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