ジェームズ・フォーマン・ジュニアが自著『自分たちの手で投獄:米国黒人社会の罪と罰』を語る

2018/7/4(Wed)
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イエール大学の法学教授で著作家のジェームズ・フォーマン・ジュニアの新著Locking Up Our Own: Crime and Punishment in Black America.(『自分たちの手で投獄:アメリカ黒人社会の罪と罰』)は、一般ノンフィクション部門で2018年度ピューリッツァー賞を受賞しました。同賞の選考委員会は、司法制度に関する広範な経験と深い知識に基づいて米国の現在の刑事司法制度の歴史的ルーツとそれが往々にして非白人市民およびそのコミュニティーにもたらしている壊滅的な結果を検証したとして、同書を賞賛しています。フォーマンは、公民権運動家ジェームズ・フォーマン・シニアとコンスタンシア・ロムリーの間に生まれた息子です。二人は、1960年代にSNCC(学生非暴力調整委員会)での活動を通して知り合いました。

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