ガザでパレスチナ人が続ける抗議活動「帰還のための大行進」が3週目に

2018/4/16(Mon)
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パレスチナのガザでは13日、人々が3週続けてイスラエルとの境界に集まりました。「帰還のための大行進」が始まって3度目の金曜日にあたります。救急隊員によれば、金曜日の抗議活動で少なくとも30人のパレスチナ人がイスラエル兵の攻撃で負傷しました。イスラエルの占領に対する抗議活動が3月30日に開始されて以来、少なくとも34人のパレスチナ人がイスラエル兵によって殺害されました。シリア系アメリカ人活動家ラマ・クダイミから話を聞きます。クダイミは、「パレスチナの権利のための米国運動」(US Campaign for Palestinian Rights)で草の根の組織化を担当しています。「シリア連帯共同体」(Syrian Solidarity Collective)、「戦争抵抗者連盟」( the War Resisters League)全国委員会のメンバーでもあります。米国はイスラエルへの軍事援助を止めるべきだとし、パレスチナ人の権利は当地での米国の行動と密接に結びついていると主張します。

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