ドゥルセ・ガルシア:DACA撤廃でトランプを提訴したドリーマーの移民弁護士

2017/9/19(Tue)
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9月19日、「幼少期に米国に到着した移民への国外退去一時延期措置」(Deferred Action for Childhood Arrivals program:DACA)を受けている6人は、同プログラムの撤廃計画をめぐりサンフランシスコ連邦地裁にトランプ政権を提訴しました。この訴訟は、トランプ政権がDACAを撤廃する上で適切な行政手続きに従っていないとし、同プログムの撤廃は適正手続法に違反すると主張しています。DACAは、在留資格を持たない若い学生たちが組織した継続的な長年の草の根活動を経て、2012年にオバマ政権によって制定されました。また、米国の15の州とコロンビア特別区(首都ワシントン)も、DACA撤廃計画をめぐりトランプ政権を提訴しました。6人の原告の1人であるドゥルセ・ガルシアに話を聞きます。彼女は、普段からカリフォルニアの裁判所で他の移民たちを弁護している移民弁護士です。彼女は4歳のときにメキシコから家族が移民して以来、米国で生活しています。

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