元ピンクフロイドのロジャー・ウォーターズ 「BDSは世界で最も称賛に値する抵抗運動」

2017/9/14(Thu)
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本日の放送は、世界的に有名な英国のミュージシャンであり、伝説的なロックバンド「ピンク・フロイド」のオリジナルメンバー、ロジャー・ウォーターズに話を聞きます。近年ウォーターズは、イスラエルのパレスチナ人に対する扱いに抗議するBDS(ボイコット・投資撤収・経済制裁)運動を支持する最も著名なミュージシャンのひとりとなっています。ウォーターズは9月15~16日にニューヨーク州ロングアイランドでコンサートに出演予定ですが、ナッソー郡当局者は地元の反BDS法に基づきこの企画を中止させようと試みています。それでもウォーターズはこの運動についての発言をやめようとしません。先週、ウォーターズはニューヨークタイムズ紙に、
"Congress Shouldn’t Silence Human Rights Advocates"(「議会は人権保護活動家の口を塞ぐべきではない」)と題された論説を寄稿し、上院がBDS運動の支持者を沈黙させる法案を検討していることを批判しました。本日のインタビューは13日に収録されたものです。

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