がんサバイバーで障害者のオラ・オジウミ:「オバマケアを廃止するというトランプ大統領の方針にぞっとしました」

2017/3/1(Wed)
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ドナルド・トランプ大統領は28日の上下両院合同本会議での演説で、「オバマケアは破綻している」として、その改革を議会に呼びかけ、「今晩、私はまた議会に、オバマケアを廃止し、選択の幅を広げ、アクセスをふやし、コストを下げ、より良い医療を受けられる制度に改革するよう求めます」、「全ての米国人に、政府が認定する医療保険への加入を義務付けることは、米国にとって決して正しい解決策ではありませんでした」と述べました。ゲストのオラ・オジウミはコミュニティー活動家で26歳、障害者です。オバマケアこと、医療費負担適正化法(Affordable Care Act)の受益者の一人として、メリーランド州選出の連邦議会下院議員ステニー・ホイヤーに招待されて大統領演説に出席しました。彼女はがんサバイバーで、腎臓と心臓の移植手術も受けました。

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