NY市の警官が精神疾患の女性を殺害 市長の謝罪後 説明責任は果たされるか?

2016/10/21(Fri)
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ニューヨークでは、またもや警官による射殺事件が起こり市民が抗議しています。18日(火)、66歳のアフリカ系アメリカ人デボラ・ダナーが市警巡査部長に射殺されました。ダナーは統合失調症などの精神疾患を抱えていました。警察の発表によれば、近所の住民による緊急通報の後、 彼女はブロンクスにある自宅で射殺されました。警官が到着した際、寝室で裸になって、ハサミを持っているドナーを発見しました。彼女が野球バットを手に取ったので、ヒュー・バリー巡査部長が彼女を撃って殺したと警察当局は発表しています。ビル・デ・ブラシオ市長は、彼女の死は「起きてはならない事だった」と話しました。『ニューヨーク・デイリー・ニューズ』紙の司法専門の上級記者ショーン・キングに話を聞きます。「間違いで済ませられる問題ではありません。治療と同情が必要な女性が撃たれて殺害された。これは犯罪です」とキング話ます。

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