誰も語らない警察による殺害 警察に殺される可能性が最も高いのは米先住民だった

2016/10/19(Wed)
記事番号: 
3

イン・ジーズ・タイムズ誌(In These Times)は、新たな調査報道で、警察の手によって殺される可能性が最も高いのは誰かについての神話を崩しました。これによると、米国の人口に占める割合から言えば、アフリカ系を含むあらゆる層の中で、警察に殺される可能性が最も高いのは米国先住民だとしています。またアフリカ系米国人の警察による殺害がメディアに大きく扱われる傾向にあるのに対し、先住民の殺害は米国の主流メディアにほとんど取り上げられないことも明らかにされました。"The Police Killings No One Is Talking About"(「誰も語らない警察による殺害」)を書いたジャーナリストのステファニー・ウッダードに話を聞きます。またワシントン州タコマで今年初めに警察によって殺されたピュアラップ族の32歳の女性ジャクリーン・サルヤーズの叔父のジェームス・ライドアウトも加わります。ジャクリーンは当時、妊娠中でした。

共有します