冤罪被害者「セントラルパーク・ファイブ」のユーセフ・サラ―ム: ドナルド・トランプは大統領選から放逐されるべき

2016/10/14(Fri)
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1989年、ユーセフ・サラ―ムは他の4人のアフリカ系アメリカ人やラティーノの若者とともにニューヨーク市のセントラルパークで白人女性を殴打のうえ強姦したとして逮捕されました。彼らは「セントラルパーク・ファイブ」として知られるようになりました。ドナルド・トランプはニューヨークの新聞各紙に全面広告を出し、彼らの処刑を呼びかけました。その後、真犯人が名乗り出て強姦を告白し、彼のDNAも一致したことから、5人の有罪判決は2002年に無効となりました。その時点ですでに5人は7年から13年間を刑務所で過ごしていました。ニューヨーク市は彼らと4100万ドルの賠償で和解しました。それにもかかわらず、つい先週も、ドナルド・トランプはいまだに彼らが罪を犯したと主張しました。セントラルパーク・ファイブの一人で、ワシントンポスト紙に”Donald Trump won’t leave me alone”(ドナルド・トランプは私をほっといてくれない)という記事を寄稿したユーセフ・サラ―ムに話を聞きます。

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