「助けを求めて電話したのに 兄を殺すなんて」: 武器を持たないアフリカ系米国人を警官が射殺

2016/9/28(Wed)
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カリフォルニア州サンディエゴ郊外のエル・カホンでは 27 日、妹が自分の兄が精神病の救急事態に瀕してるため、緊急通報用電話番号911で精神的な救急隊の援助を要請したところ、やってきた警察が丸腰のアフリカ系米国人の兄を射殺するという事件がありました。目撃者によれば、30 歳のアルフレッド・オランゴは両手を高く上げていたのに警官の一人が彼をテーザー銃で撃ち、もう一人の警官が銃で 5 回撃ったと言います。インターネットに載せられたビデオでは、アルフレッド・オランゴの妹が泣きながら警察に訴える姿が見られます。彼女は警官達に、「私は助けを求めて電話したのに、あなた方は兄を殺した」と叫んでいます。

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