グアンタナモ元収容者独占インタビュー:大統領討論会でのテロリズム議論を前に

2016/9/26(Mon)
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今日26日夜に行われる第一回大統領候補討論会では、外交やテロなどさまざまな話題が議論され、約1億人の人々が視聴する見通しです。オバマ大統領が就任1年目にグアンタナモ閉鎖を宣言して8年が経った現在も、グアンタナモはまだ閉鎖されていません。一方、共和党大統領候補のドナルド・トランプは、グアンタナモの拡大を呼びかけています。本日は、ブッシュ大統領とオバマ大統領の双方から釈放許可を得たにもかかわらず12年以上グアンタナモに拘束された元収容者の独占インタビューをお送りします。ジハード・アブー・ワエル・ディアブは一度も刑事訴追されていません。グアンタナモ収監中、自由を求めて一連のハンガーストライキを行い、栄養補給を強制された収容者の一人ともなりました。釈放後ウルグアイに移送されたディアブは現在、トルコ、あるいはアラビア語圏の国で家族と再会することを求めてハンガーストライキをしています。ディアブは9月中旬、飲食の停止によって9時間にわたって昏睡状態に陥り、水分補給の点滴により意識を回復しました。ディアブが意識を取り戻した翌日、デモクラシー・ナウ!は、ホセ・マリア・シガンダとアレサンドロ・マラデイ、アンドレス・トマス・コンテリスの協力を得て、ディアブに独占インタビューすることができました。

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