アメリカ自由人権協会 アムネスティ ヒューマンライツ・ウォッチが「スノーデンに恩赦」運動を開始

2016/9/14(Wed)
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オリバー・ストーンの映画Snowden (『スノーデン』)が公開されるこの時期、アメリカ自由人権協会、ヒューマンライツ・ウオッチ、そしてアムネスティ・インターナショナルでは、来年 1 月の退任前にスノーデンに恩赦を与えるようオバマ大統領に求める運動を強化しています。スノーデンは国家機密窃盗罪で告発され、諜報活動取締法違反の嫌疑を受けています。最低でも禁錮 30 年の刑に直面していますが、スノーデンは米国と英国両情報局による膨大な規模の監視を暴露したことは道徳的に正しく、市民により良い結果をもたらしたと主張しています。ストーンは、「米国がいま取っている方針を変えることはより良い選択だと思います」と言います。ジョセフ・ゴードン・レヴィットは、「実のところ、スノーデンの漏洩によって危害を受けた人は一人もいません。危害が生じることがないよう責任あるプロセスを取ったのです」と言葉を添えます。

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