スタンディング・ロック・スー族の歴史家:ダコタ・アクセス・パイプライン反対派への攻撃は ホワイトストーンの虐殺記念日に行われた

2016/9/8(Thu)
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ノースダコタ州スタンディング・ロックでにらみ合いが続く抗議運動の模様を再びお伝えします。スー族の聖地である埋葬地を破壊から守ろうとするアメリカ先住民に対し、9月3日「ダコタ・アクセス・パイプライン」建設会社は犬をけしかけペッパースプレーを浴びせかけました。攻撃が行われる数時間前、デモクラシー・ナウ!はスタンディング・ロック・スー族の歴史家ラドンナ・ブレイブ・ブル・アラードに、150年以上前に行われた同族への攻撃についてインタビューしました。1863年9月3日、米陸軍が300人以上のスタンディング・ロック・スー族を殺害した事件は「ホワイトストーンの虐殺」として知られています。ラドンナ・ブレイブ・ブル・アラードは、「ダコタ・アクセス・パイプライン」建設に反対するために4月、自身の私有地に設置した「聖なる石」(Sacred Stone)抗議テント共同発起人でもあります。

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