「彼の言葉はいつも美しさに満ちていました」 姪フリーダ・ベリガンが語る反戦司祭ダニエル・ベリガン

2016/5/2(Mon)
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4月30日に94歳で亡くなったダニエル・ベリガン神父の姪、フリーダ・ベリガンが、彼女の家族と彼女自身に神父のアクティビズムが与えた影響を語ります。フリーダもまた、生涯をかけて活動を続ける平和活動家で、ニュースサイトWaging Nonviolence(「行動する非暴力」)にも定期コラムを連載しています。ダニエル神父のそばで育ったフリーダが、個人的な思い出を交えて神父の生涯を振り返ります。神父の部屋の壁はいつも芸術作品で埋め尽くされ、親しい活動家や家族と夜遅くまで話すのが好きだったと言います。「(ダニエル神父が育てたコミュニティは)あらゆることが可能なのだという感覚を私に与えてくれました。もしも私たちが良心で行動すれば、力を合わせて行動すれば、何かに突き上げられて動くなら、途方も無いことを成し遂げることができるのです」

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