世界最悪の核災害チェルノブイリから30年 米国の活動家たちが現在進行するリスクを警告

ロスアラモス国立研究所の本拠地で、核時代の発祥の地であるニューメキシコ州から放送しています。第二次大戦で使用された原子爆弾はこの場所で設計・開発されました。現在もここは、米国が所有するすべての核兵器を設計する2つの研究施設のうちの1つです。本日4月26日は、今でも史上最悪の核災害といわれる、旧ソビエト連邦のウクライナで起こったチェルノブイリ原子力発電所事故から30周年に当たります。この事故で大量の放射性降下物がロシア、ベラルーシ、ヨーロッパの広範囲に降下しました。チェルノブイリ周辺に住む5万人の住民は退避させられ、この地方の広大な地域が居住不可能になりました。このチェルノブイリ原発事故と、日本で5年前の2011年3月に起こった福島第一原子力発電所事故が遺したものは、特にこの米国南西部と西部の住民にとっては他人事ではありません。もう1つの研究施設はカリフォルニア州のローレンス・リバモア国立研究所の中にあります。番組では最近、リバモア市の住民で、市民団体トライバレー・ケアーズ(Tri-Valley CAREs:放射能環境に反対するコミュニティ)の代表を務めるマリリア・ケリーにインタビューしました。同団体は、「核の説明責任追及連合」(Alliance for Nuclear Accountability)と連携して、新たな報告書Trillion Dollar Trainwreck: Out-of-control U.S. nuclear weapons programs accelerate spending, proliferation, health and safety risks(『1兆ドルの大惨事:米国の制御不能の核兵器計画が財政支出、核の拡散、健康と安全の危機をさらに拡大させる』)を発表したばかりです。

☆このセグメントは、2016年度学生字幕翻訳コンテストの課題に取り上げられています。→  http://democracynow.jp/contest/

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