温暖化否定論者の正体: 主導的科学者は 大手石油会社、コーク兄弟、巨大石炭会社から資金援助を受けていた

2015/2/25(Wed)
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地球温暖化の否定論者であるトップ科学者の一人が、化石燃料会社から受け取った莫大な資金援助を開示していなかったことが新しい調査で発覚しました。ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのウェイ=ホック・スーン博士は、地球温暖化を軽視し、地球温暖化は人的活動が原因ではなく、人的な汚染による温室ガスよりも、太陽による影響の方が大きいと証言していました。上院環境公共事業委員会委員長の共和党議員ジェームス・インフォフを含む気候変動否定論者は、具体的な活動を拒否する際、スーンの見解を頻繁に引用しています。しかし、気候調査センターの調査で、スーンは過去10年間で、化石燃料企業や保守グループから120 万ドルの資金援助を受けていにも関わらず、科学論文でそのことを開示していなかったことが判明しました。資金提供者はエクソンモービル、米国石油協会、石炭火力発電のサザンカンパニーとチャールズ・G・コーク基金です。スーンは自分の学術論文や議会証言を「納品物」と呼んでいます。 環境調査センターの局長、カート・ディビーズに話を聞きます。

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