国連パネル米国を厳しく非難 警察の残虐性 拷問 幼児移民の扱い グアンタナモ刑務所を指摘

2014/12/3(Wed)
記事番号: 
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ミズーリ州ファーガソンの警官によるマイケル・ブラウンの射殺に対して抗議行動が続く中、警察の残虐行為を止められないことに対し米国は国際的な圧力に直面しています。国連拷問等禁止条約委員会は、新しい報告書の中で「丸腰の黒人に対する警察の襲撃や致命的な追撃が頻繁で、繰り返し起こること」に対し深い懸念を示しています。同委員会はまた「米国の拷問・監禁行為、グアンタナモ湾収容所、子供を含む移民を『刑務所のような』拘置所に収容していること」も非難しています。国連拷問等禁止条約委員の委員であり、この報告書の作成者の一人であるジェンス・モドヴィグ博士に話を聞きます。

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