「われわれの名を使って行われている残酷な作戦」に反対を表明 イスラエル軍予備兵が軍役を拒否

2014/7/24(Thu)
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イスラエルはガザへの攻撃を「必要な限りつづける」と誓っていますが、同国軍予備軍への召集を拒否する、2人のイスラエル人に話を聞きます。7月22日、ワシントン・ポスト紙はヤエル・エヴェン・オア執筆の”We are Israeli reservists. We refuse to serve”(「われわれはイスラエル軍予備兵。我々は軍役を拒否する」)と題された公開書簡を掲載しました。その中には、50人以上の元イスラエル軍兵士がによる予備軍への参加拒否の署名が含まれています。「この署名自体はずっと準備してきたものですが、残酷な軍事作戦が私たちの名のもとに行われている今、特別に必要とされているのです。」と、エヴェン・オアは書いています。ジャーナリストで活動家のエヴォン・オアは兵士時代、イスラエル軍の新兵候補者の審査を担当したこともあります。彼女は現在、ニューヨーク市のニュースクール(The New School)の大学院で国際関係を学んでいます。予備兵たちによるこの公開書簡について話を聞きます。またテルアビブより、元イスラエル空軍大尉で、2003年に、対パレスチナ軍事作戦への参加を拒否した27人のイスラエル人パイロットが署名した書簡の先頭にたった、ヨナタン・シャピラにも話を聞きます。

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