ウィキリークスのジュリアン・アサンジ ヒラリー・クリントンの発言に反応:スノーデンが米国で公正な裁判を受けることは「不可能」だ

2014/7/9(Wed)
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本日は、ロンドンのエクアドル大使館内で行われた、エイミー・グッドマンによるウィキリークスの創立者ジュリアン・アサンジの単独インタビュー第二部をお送りします。アサンジは政治亡命者として2年以上、この大使館で保護され生活しています。彼はスウェーデンと米国で捜査を受けており、米国では秘密大陪審が開かれていてイラクとアフガニスタン戦争や国務省の秘密公電など、多くの貴重な漏洩文書を公表したウィキリークスの役割について捜査を行っています。ヒラリー・クリントン元国務長官国務長官は最近のインタビューで、NSA内部告発者エドワード・スノーデンは、帰国して裁判を受けるべきだと発言しましたが、それに対してアサンジのコメントを聞きます。「彼の弁護士全員が、スノーデンはアメリカに戻るべきではないと勧告しています。もし戻るとすれば、至って愚かな行為です」とアサンジは言います。「米国で彼が公正な裁判をうけることは不可能です。なぜなら、米国政府は国家機密特権を適用して、被告側にとって有利な資料を使うことを阻止するからです」

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