カウボーイ・インディアン連合、キーストーンXLパイプラインに抗議 オバマ政権の判断延期後

2014/4/28(Mon)
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ワシントンD.C.で26日、何千人もの人がオバマ大統領にキーストーンXLパイプラインを拒否するよう求めるデモを行いました。抗議デモは、ホワイトハウスそばに「拒否と防衛(Reject and Protect)」キャンプを設置した、パイプラインの建設ルート上にある農家や牧場経営者、アメリカ先住民族らで構成される「カウボーイ・インディアン連合」によって組織されました。デモは、カナダのアルバータ州から米メキシコ湾岸までオイルサンド由来の原油を輸送するパイプラインを承認するか否かの決断を、オバマ政権が再度延期する発表を行った1週間後に行われました。今も続くパイプラインへの抵抗について、アメリカ先住民のネズパース族で「拒否と防衛」キャンプを組織しているギャリー・ドア、ネブラスカ州の農場経営者でデモに参加したカウボーイ・インディアン連合メンバーのアート・タンダーアプ、そしてキーストーンXLパイプラインへの抗議行動で3度逮捕された活動家で女優のダリル・ハンナの3人に話を聞きます。

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