オキュパイ・オークランドで警察に重傷を負わされた元米兵スコット・オルセン 市と和解

2014/3/21(Fri)
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イラク戦争に2度出征した帰還兵スコット・オルセンは、2011年「オキュパイ・オークランド」抗議に参加して警察官に撃たれ瀕死の重傷を負いました。病院にかつぎこまれた時には、頭蓋骨骨折、頸椎骨折、脳腫脹の重体でした。撃たれた時、オルセンは迷彩服とVeterans for Peace(平和を求める退役軍人)のTシャツを着ていました。撃たれた直後、オルセンの手当をしようとするオキュパイ運動参加者の一団に向けて、警察は閃光手榴弾を射撃しました。その後まもなく、デモ参加者たちは顔から血を流しているオルセンを運び出しました。退院後、オルセンはオークランド警察に対し訴訟を起こしました。3月21日、デモクラシー・ナウ!に登場したオルセンは、数百万ドルで和解に達したと述べました。

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