大学キャンパスで戦争? ノースイースタン大学 「パレスチナへの正義を求める会支部」を活動停止処分に

2014/3/13(Thu)
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ノースイースタン大学では、「パレスチナへの正義を求める大学生の会」(Students for Justice in Palestine)同大学支部が、パレスチナ支援運動のための組織を起こし処分された学生グループの、最新ケースとなりました。ノースイースタン大学は同グループを2015年まで活動停止処分とし、キャンパス内でのミーティング禁止及び、大学からの財的支援剥奪としました。この動きは、「イスラエルによるアパルトヘイト週間」(Israeli Apartheid Week)中に、学生活動家がキャンパスで立ち退き命令に似せたビラを配った数週間後のことでした。そのビラは、イスラエルによるパレスチナ人への自宅解体又は差し押さえ通告書の真似のつもりだったといいます。ノースイースタン大学「パレスチナへの正義を求める大学生の会」のメンバー、マックス・ゲラーと、「電子インティファーダ」(The Electronic Intifada)の共同創設者で、新著The Battle for Justice in Palestine(『パレスチナへの正義を求める戦い』)を執筆したアリ・アブニマに話を聞きます。同書にはThe War on Campus(『大学キャンパス戦争』)と題された章もあります。

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