エルサルバドル大統領選が開票 事前優勢の左派元反体制派が僅差でリード

2014/3/10(Mon)
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エルサルバドル大統領選で一次開票の結果が僅差となり、2候補が勝利宣言をしました。選挙は与党のサルバドル・サンチェスセレン氏と右派のノルマン・キハノ氏の戦いになりました。反体制の元司令官であるサンチェスセレン氏は、マウリシオ・フネス大統領の後継者として出馬しました。ファラブンド・マルティ民族解放戦線(FMLN)の大統領が2人連続するのは、数十年間の右派政権後初めてのことです。サンチェスセレンは事前調査で優勢でしたが、最新の開票結果ではリードが1%未満になっています。エルサルバドルからエルサルバドル人民連帯委員会(CISPES)のラウラ・エンブリーローリーに話を聞きます。

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