安全なプラスチックはあるのか? BPAが含まれていないボトルや容器についての恐ろしい新事実を業界が隠蔽

2014/3/4(Tue)
記事番号: 
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マザージョーンズ誌による新たな暴露記事は、プラスチックのボトルから飲み物を飲む人、子供にプラスチックの蓋付きカップを与えている人、プラスチックの容器から食べ物を食べている人、プラスチックのラップで食べ物を保存している人すべてにショックを与えるかもしれません。問題の多いプラスチック添加物であるビスフェノールA(BPA)に対しては、合成エストロゲンにさらされることが原因で起きる健康への悪影響を心配して、長年反対運動が展開されてきました。しかし、マザージョーンズ誌の記者マリア・ブレークによる新たな調査は、BPAに代わって使われている科学物質が、BPA以上ではないにしろ、BPAと同じくらい体に悪いということを明らかにしました。イーブンフロー社やナルゲン社、タッパーウェア社から販売されているBPAが含まれていないと宣伝されているプラスチック商品も、やはり合成エストロゲンを放出しているのです。マザージョーンズ誌はさらに、私たちが毎日使う商品についての気掛かりな科学的証拠を葬るために、プラスチック業界がいかに「煙草型の大規模なキャペーン」を行ってきたかを明らかにしています。ブレークから彼女の調査結果について話を聞きます。

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