「勇敢さに力をもらった」:トランスジェンダー活動家チェルシー・マニングを賞賛 一方で禁固中の待遇に懸念

2013/8/23(Fri)
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ウィキリークスへの米機密文書漏洩罪で、軍事法廷が禁固35年の刑を言い渡した翌日、ブラッドリー・マニングは自身のジェンダーを女性に変更し名前もチェルシー・マニングとすると発表しました。「自分の人生が次の段階へと移るにあたり、私はみなさんに本当の私を知ってもらいたいと思っています」とマニングは言いました。「私はチェルシー・マニングです。私は女性です。いま自分が感じていること、そして子供のころから感じてきたことを思えば、できるだけ早くホルモン療法を受けたいと思っています。みなさんがこの過渡期にある私を支えてくださることを望みます」。この声明はマニングが軍事刑務所でいかに扱われるのか、ホルモン療法を受けられるのか、その他より広い意味でトランスジェンダーとしての権利や待遇の問題など、多くの問題を提起することになりました。2人のゲストに話を聞きます。ローレン・マクナマラはフロリダに住むトランスジェンダー活動家で2009年にオンラインを通じてマニングの親しい友人となり、その後軍事法廷でも証言しました。チェイス・ストランジオはアメリカ自由人権協会(ACLU)のLGBTプロジェクトの専従弁護士です。

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