独占放送:スノーデンのEメールサービス会社所有者が語る、米政府に従うよりもラバビット閉鎖を彼が選んだ理由

2013/8/13(Tue)
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国家安全保障局の内部告発者エドーワード・スノーデンが使用していたと見られていた暗号化電子メールサービス「ラバビット」が突然閉鎖しました。この動きは、米政府が顧客情報へのアクセスを得ようとしていたとみられる法的闘いの最中に起こりました。デモクラシー・ナウ!の独占放送で、ラバビットの所有者であるラダー・レビソンと、彼の弁護士ジェシー・ビノールに話を聞きます。「残念ながら今回の件について話すことはできません。信じてください、私は話したいんですよ」と、レビソンは言います。「アメリカ国民が我々の政府が何をしていたかを知ったら、彼らは二度とそんなことはさせないでしょう」。顧客へのメッセージとして彼は8月第2週に次のように述べました。「私はアメリカ国民に対する犯罪に加担するのか、それともラバビットを閉鎖することによって約10年間懸命に取り組んだ仕事に別れを告げるかという難しい決断をすることを余儀なくされました」。レビソンは、彼を決断に導いた過去6週間にわたる出来事について語ることを禁じられていると言います。ラバビット閉鎖直後、暗号化電子メールサービスを提供する「サイレント・サークル」も閉鎖を発表しました。

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