ワイデン上院議員の元スタッフ 秘密の法律、国内スパイ、オバマの国家安全保障局改革を語る

2013/8/12(Mon)
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オバマ大統領は政府の監視政策と監視プログラムを改定するために様々な変更を提案しました。本日は、アメリカ国家安全保障局(NSA)に国内の監視を行わせるため、米国愛国者法の秘密の解釈を用いてたとしてオバマ政権を長らく批判してきた民主党上院議員ロン・ワイデンの元首席補佐官代理のジェニファー・ホルツァーに話を聞きます。「残念なことに、私たちがこの議論を行えた唯一の方法が、エドワード・スノーデンでした。ワイデン議員のもとで働いていた私たちは、政府がこの事実を公表するようあらゆる手を尽くしてきました。情報源や手法について言っているのではなく、慎重を要するような資料について言っているのでもなく、法的に認められていると彼らが信じていたことがらについて言っているのです」とホルツァーは話します。一方で、英紙ガーディアンは、米国民のメールや電話を令状なしで捜索するための膨大なデータベースへの秘密の裏口をNSAが持っていることを明らかにしました。エドワード・スノーデンによって漏洩された書類によると、NSA情報部員は、名前などの個人情報を使って米国の1個人のコミュニケーションを追跡することが可能とのことです。

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