DNAテスト拒否 FBI誤認捜査認めるもミシシッピ州が5月7日夜にウィリー・マニングの死刑執行へ

2013/5/7(Tue)
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(米国東部夏時間、午後3時25分更新:ミシシッピ州最高裁はウィリー・マニングの執行猶予を認めました)

FBIが、当初の証拠分析に誤りがあったと認める異例の発表を行ったにも関わらず、ミシシッピ州は5月7日に予定されているアフリカ系米国人の囚人の死刑執行の準備を進めています。ウィリー・ジェローム・マニングは、1992年に起きた二人の白人大学生―ジョン・ステックラーとティファニー・ミラー―の殺人事件で有罪判決を受けました。死刑は、検察と州裁判所がマニングの無実を証明する可能性のある新たなDNAテストの許可を拒否したまま、実施されようとしています。司法省は裁判でのある分析官の証言が「科学の限界を超えているため無効である」という内容の手紙を送りました。弁護団は、マニングを殺人と結びつける物的証拠はなく、毛髪検査と他の証拠によって別の殺人者が特定される可能性があると言います。しかし、ミシシッピ州最高裁は4月に出た5対4の裁決で述べられた“決定的で圧倒的な有罪の証拠”を引用して、新たなDNAテストの許可を拒否しました。マニングの弁護団は、DNAテストが却下されことに加えて、検察が主な根拠としている二人の重要目撃証人の信頼性がその後疑問視されてきたとも言及しています。マニングを有罪にした陪審員選任に際しての人種偏見疑惑への懸念も高まっています。「誰かが介入する必要があります」と、「イノセンス・プロジェクト」(Innocence Project)の上席専従弁護士であるバネッサ・ポトキンは語ります。「彼が罪を犯したかどうかが判定できて、「真実への道を開く生物学的証拠があるのに、死刑を執行することは道徳に反します。みんな何を恐れているのでしょう?」

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