オバマ政権の恐ろしい秘密 無人機攻撃計画の否定からその法的根拠を示すメモの開示拒否まで

2013/2/27(Wed)
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ホワイトハウスの報道官だったロバート・ギブスが先日、オバマ政権の海外における標的殺害プログラムの存在を当初否定するように指示されていたと暴露しました。後に政権はその姿勢を撤回しましたが、同プログラムの法的根拠を説明する司法省の覚書きの議員への開示をかたくなに拒みつづけています。このプログラムに関する疑問が未回答であるため、オバマがCIA長官に指名したジョン・ブレナンの議会承認が遅れています。「あまりにも広範囲にわたり、あまりにも多くの影響を及ぼしているプログラムです。その影響は、現実世界においてだけでなく法治の原則にも及びます。オバマ政権にはこれまでよりはるかに高い透明性を示す義務があります」とアメリカ自由人権協会の司法部長代理ジャミール・ジャファーは言います。

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