コードピンク 無人機で殺された民間人の名を叫んでブレナン公聴会をたびたび中断

2013/2/8(Fri)
記事番号: 
2

2月7日のジョン・ブレナンのCIA長官指名承認公聴会ではコードピンクの活動家たちがブレナンの証言をたびたび中断させたため、短い休憩をとって活動家を会場から排除しました。活 動家女性の1人は米無人機攻撃で殺害されたパキスタン人の子供たちのリストを掲げました。元米外交官のアン・ライト大佐も2011年の米ドローン攻撃で殺 された16歳のパキスタン人少年タリク・アジズの名前を書いたサインを首から吊るしてブレナンを遮りました。ライト他7人がこれで逮捕されています。コー ドピンクの創設者メディア・ベンジャミンに話を聞きます。ベンジャミンもこの公聴会妨害に加わり、最近はパキスタンに訪れて無人機攻撃の犠牲者たちと対話 してきています。「無人機攻撃は単なる殺人ではありません。そこに住むすべての人々を恐怖に陥れているのです。24時間絶え間なく遠鳴りの飛行音を聞き、 学校に行くにも怯え、買い物に行くにも、葬式に、結婚式に行くにもびくびくしなければならない。コミュニティ全体を混乱に陥れているのです」とベンジャミ ンは言います。「私たちはこの情報を、選挙で選ばれた公職者たちに伝えたいのです。無人機攻撃の政策がいかに違法で不道徳で非人道的であるかはもちろんのこと、それに加えて‘あなた方は、アメリカ国内での私たちの安全をおびやかしているのだ’と言ってやるためです」。

共有します