ビル・マッキベン: 反キーストーンXLデモを前に 全米の大学で拡大する化石燃料企業からの投資撤収

2013/2/6(Wed)
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バーモント州のスターリング大学が5日、環境団体350.orgがリストアップした化石燃料200企業への投資を引き上げると発表しました。スターリング大学は、このような決定を行った全米で3番目の大学です。メイン州のユニティ大学とマサチューセッツ州のハンプシャー大学が1番目と2番目でした。投資撤収キャンペーンはその他200以上の大学で進行中です。「若い人たちが『自分たちはこの地球上でまだあと60年も70年も生きていかなきゃならないんだ。今すぐ何かしなきゃだめだ』と言い始めたことは、まったく驚くには当たらないでしょう」と350.org のビル・マッキベンは言います。「その『何か』とは、四半世紀にわたって、理性的な変革を阻んできた化石燃料企業に対して立ち上がることです」。マッキベンは2月第3月曜日の「大統領の日」の祝日に行われるキーストーンXLパイプライン建設反対デモの準備にも関わっています。彼によると、これは米国ではおそらく「過去最大の気候関連のデモ」になるということです。

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