無保険のがん患者を救ったオバマケア ほどんど知られていない既往症患者のための“橋渡し”プログラム

2012/10/9(Tue)
記事番号: 
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子宮がんのステージ1との診断を受けたコロラド州在住のタミ・グラハムは、健康保険を持っていない自分には、治療に必要な何万ドルもを払うことはできないとわかっていました。ところが、そのとき、誰かからオバマ大統領の患者保護および医療費負担適正化法(Patient Protection and Affordable Care Act)によって設立されたハイリスク医療保険プール金のことを聞いたのです。グラハムの子宮摘出術とその後の治療費は保険の助けで支払われました。医療費負担適正化法の個人的な体験を求めるオバマの大統領選のフェースブックの投稿に応えたグラハムは、その後デンバーでの資金集めイベントに、オバマを聴衆に紹介する役として招かれました。健康保険を持つことができない既往症を持つ人々の橋渡しとして考案された、オバマの医療保険制度のほとんど知られていないこの部分について、グラハムから話を聞きます。

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