オーロラ銃乱射事件から2カ月半 コロラド大学が銃器所持を容認 恐怖と怒りが再燃

2012/10/3(Wed)
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コロラド大学が40年ぶりに銃器携帯許可証を持つ学生たちが大学外の住居で銃器を所持することを容認しようとしています。この決定は州最高裁がこの3月、銃の所持を禁止する同大学の学則は、他人に見えないように銃器を携帯することを許可した2003年の州法に違反しているという判決を出したことを受けたものです。同州オーロラの映画館でコロラド大学の大学院生ジェイムズ・ホルムズが銃を乱射して12人が死亡した事件からまだ数カ月しか経っていません。 コロラド大学ボールダー校のノア・モロッチ教授と、民主党のコロラド州議会議員クレア・リビーに話を聞きます。リビー議員はキャンパス内でも銃器の携帯を認めるよう大学に求めている州法を破棄する法案を提出しようとしています。

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