「闘いは決して終わらない」:バン・ジョーンズが語るキーストーンXLパイプライン、環境関連職、キング牧師の遺産

2012/4/3(Tue)
記事番号: 
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米政府でグリーンジョブ(環境保全をめぐる雇用)創出の特別顧問だったバン・ジョーンズが、トランスカナダ社によるオクラホマ州からテキサス州までのキーストーンXLオイル・パイプラインの南側の建設をオバマが最近、支持したことに対して見解を述べます。オバマは環境保護団体による大規模な市民的不服従運動を受けて一時はプロジェクトを拒否していました。「ここで学ぶべきことは、闘いは決して終わらないということです」と、ジョーンズは言います。「率直に言って350.org世代や占拠運動の多くの若者たちが国を動かすだけの年齢に達するまで、我々はこの国で長い間、浮き沈みを続けるでしょう」。彼はさらに、オバマが政権を握ってから約270万件の環境関連職が創出されたと付け加えています。マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の暗殺記念日を目前にして、ジョーンズは社会的・経済的正義を求める進行中の闘いについても思いを馳せます。「我々がやるべきことは、自分たちが信じる価値のために闘い続けることです。人口構造の変化が起きて我々の考え方が永続的に支配的な多数派を占めるようになるまで粘り強く」。

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