「2つの動力源」:バン・ジョーンズが語るオバマ再選の必要性と「占拠せよ」運動のような大衆運動の構築

2012/4/3(Tue)
記事番号: 
3

米政府の元顧問バン・ジョーンズに、オバマ大統領の再選において「占拠せよ」運動が果たしえる、そして果たすべき役割について話を聞きます。ジョーンズは、彼が2011年夏に「夢の再構築」運動を始めた理由の一つは、革新派が経済問題に効果的に対処していないことを皆に気づかせるためだと言います。「我々は環境、人種、ジェンダー、移民、セクシュアリティといった問題にはとてもうまく取り組んでいますが、中心にあるべき経済問題がドーナツの穴のようにすっぽり抜けています。ティーパーティーは日々、そこを逆手に取ってきたのです」。彼やその他の人々が「占拠せよ」運動の課題にただ乗りしているのではないかという懸念に対して、彼は、誰も「占拠」運動を代弁してはいないと言い、彼の活動は「99%の全ての人」を「占拠」運動が始めた対話に参加させることができるようにするものであると主張します。

共有します