ギリシャ前首相パパンドレウ氏が語るギリシャの財政危機とウォール街占拠運動を支持する理由

2011/12/9(Fri)
記事番号: 
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南アフリカのダーバンで開催中の国連気候変動サミットに出席しているギリシャのパパンドレウ前首相に独占取材をしました。緊縮財政による厳しい削減をギリシャに強いることになる欧州連合EUの支援策受け入れを国民投票に諮る方針を示したことで、パパンドレウは先月退陣を余儀なくされました。金融危機、銀行の役割、盛り上がるウォール街占拠運動の重要性についてパパンドレウに聞きます。「ウォール街占拠運動が言っているのはきわめて具体的なことです。格差とはつまるところ権力の格差なのだということです。金だけでなく権力の再配分をする必要がある。権力――それが現在われわれの民主主義が抱える問題なのです」とパパンドレウは言います。

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