為すべきを為せ! 気候の正義を訴えて青年使節が国連サミットで人間拡声器のパフォーマンス

2011/12/9(Fri)
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ダーバンの国連気候変動会議では今日、いくつもの抗議行動が行われました。世界の指導者たちが、温室化ガス排出削減のための強制力を持つ取り決めにいつまでも合意できずにいることに抗議したものです。米メイン州アトランティック・カレッジの学生アンジャリ・アパデュライは青年使節団の代表として演説しましたが、演説が終わってマイクから離れた直後、ウォール街占拠抗議運動で使われていた人間拡声器の要領で聴衆に復唱を求める「マイク・チェック」を行いました。アパデュライは演説の中で「なにごとも達成されるまでは、不可能に思えるものです。だから、ここに集まった優秀な代表団や政府の皆さんにお願いします。先進国は、いまこそ(排出の)大幅削減をするように。為すべきことを為してください」と述べました。

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