「何かが始まっている」:マイケル・ムーア 「ウォール街を占拠せよ」デモの可能性

2011/9/28(Wed)
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オスカー受賞監督でベストセラー作家でもある桂冠の挑発者マイケル・ムーアがこの放送に登場してくれます。世界で最も有名な──あるいは悪名高い──独立系映画製作者かつ大衆の喚起者の1人である彼のドキュメンタリー作品には『ロジャー&ミー』、アカデミー賞を取った『ボウリング・フォー・コロンバイン』、『華氏911』、『シッコ』、『キャピタリズム~マネーは踊る~』などがあります。本日のインタビューの前半は、ロウワーマンハッタンの金融街で拡大しつつある「Occupy Wall Street(ウォール街を占拠せよ)」抗議デモについてムーアが語ります。彼は26日の夜に現場を訪れてきました。「これはまさに、もう我慢できないという人々の蜂起なんです」とムーアは言います。「すでに全米の他の都市でも同じ動きが始まっている。まだ広がり続けるでしょう……何万人、何十万人という数になるはずです……この人たちのこれからの活動は過去に起きた他の運動みたいに難しいもんじゃない……アメリカ人の大多数はウォール街に対しほんとうに頭に来ている……だから「アメリカ人民軍」はすでに用意されているわけで、ただ誰かが何かをするのを待っているだけなんです。何かがすでに始まっています」

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