「死の医師」 テキサスの知的障害者死刑囚の精神鑑定から降りることに合意

2011/4/21(Thu)
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テキサス州政府は、4月15日、非科学という表現で批判されている方法で少なくとも25人のテキサスの死刑囚の知的障害鑑定を行った心理学者を譴責しました。その25人のうち2人は後に処刑されています。ジョージ・デンコウスキー医師は、被告が知的障害者ではなく、死刑は不適切ではないと証明することを望む検事にとって頼りになる心理学者でした。デモクラシー・ナウ!では、2010年1月に、ルネ・フェルツがテキサス・オブザーバー誌に書いた記事に添付されたビデオ・レポートを通じて、デンコウスキー医師のことを初めて取り上げました。最近の状況について、テキサス被告弁護人会(Texas Defender Service )の弁護士キャスリン・ケイスと、結果的にデンコウスキーによる刑事裁判での被告人鑑定をやめさせることになった申し立てをおこなった、心理学者のジェローム・ブラウン博士に話してもらいます。

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