フアン・ゴンザレス、「ブルームバーグNY市長就任以来最大のスキャンダル」を暴露してポーク賞受賞

2011/4/7(Thu)
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デモクラシー・ナウ!の共同司会者フアン・ゴンザレスは、ニューヨーク・デイリーニュース紙の連載コラムでマイケル・ブルームバーグの市長の就任以来最大の大スキャンダルを暴露し、4月7日ジョージ・ポーク賞を受賞しました。市の給与システムのコンピューター化は2000年の時点で6000万ドルかかるとされましたが、結局経費は7億ドルにふくれあがりました。「これは氷山の一角にすぎません。全米各地の役所で公務員を排して作業をコンピューターに任せようとしています。しかし、約束された機能を果たすこともなく、よりコストのかかるそれらのシステムには、多くの場合詐欺行為が絡んでいます。こうしたコンピューター化の過程で、納税者のカネは民間企業に流れていくのですが、そういった会社の多くには以前は防衛産業の請負業者だった連中が関係しています。これらの連中は、自分たちの市場戦略の一環として、省庁のコンピュータ化の仕事に鞍替えしてきた」とゴンザレスは語ります。

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