リビア国境と港町で国外避難を目指す数千の移民労働者が足止め

2011/3/7(Mon)
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リビア最高指導者ムアマル・カダフィの軍隊が数週間前に民衆蜂起の暴力的な弾圧を始めてから、リビア国内の移民労働者たちは国外避難を試みまています。国連調査によると、リビアで戦闘がはじまってから、同国の推定250万人の外国人労働者のうち少なくとも20万人が国外へ避難しました。さらに今後この数は倍増すると予想されています。エジプトやチュニジアとリビアの国境や港町には労働者数千人が集まり、避難所や食料、公衆衛生、交通手段がひどく不足する人道危機が発生しています。デモクラシー・ナウ!のアンジャリ・カマト記者が、ベンガジ港に暮らす移民労働者と国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチの緊急対応ディレクター、ピーター・バウカートに話を聞きました。同レポートを提供してくれたビデオグラファーのユースフ・ミスダックに感謝します。

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