「ひっくり返せワールドカップ」 ラジ・パテルが語る南ア政府による世界的イベント前の貧民弾圧とバラック住人の運動

2010/6/11(Fri)
記事番号: 
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2010年ワールドカップが南アフリカ共和国で始まりました。この試合の持つ最も見逃されている側面に、ラジ・パテルが目を向けます。南ア全土にまたがる数万人もの掘っ建て小屋居住者の闘争です。この1年以上、ダーバンやヨハネスブルグ、ケープタウンの貧民居住区のリーダーたちがギャングに家を追い出されたり逮捕されたり審理もなく拘束されたり襲撃されたりしてきました。ワールドカップの開催に伴い、アバフラリ・バセムジョンドロ(Abahlali baseMjondolo)という名で知られる掘っ建て小屋居住者の運動が、この苦境への関心を得ようと「ひっくり返せワールドカップ(Upside Down World Cup)」というキャンペーンが盛り上がっています。
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