ノーベル経済学賞受賞者ジョセフ・スティグリッツ、オバマの経済刺激政策、債務、気候変動、新著『フリーフォール グローバル経済はどこまで落ちるのか』について語る

2010/2/18(Thu)
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オバマ大統領は1年前の7870億ドルをかけた景気刺激策は成功したと主張していますが、ノーベル経済学賞受賞者ジョセフ・スティグリッツは、この刺激策は規模が不十分で減税に偏りすぎていたと批判します。スティグリッツは、新著Freefall:America, Free Markets, and the Sinking of the World Economy(『フリーフォール グローバル経済はどこまで落ちるのか』)のなかで、2008年の大恐慌の原因を分析し、損失に公的資金を使い利益は私有化する、彼が呼ぶところの「見せかけ資本主義」を克服することが必要だと呼びかけます。

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