ミズーリ州ファーガソンでは、アフリカ系アメリカ人のティーンエイジャー、マイケル・ブラウンの死をめぐる抗議が続いています。ブラウンは8月9 日、武器を所持していなかったにもかかわらず、警官に射殺されました。ファーガソンの空気は過去24時間で一変し、13日には警察による催涙ガス、スタン グレネード、発煙弾の射撃で、市は戦場とみまがうまでになりました。警察は、セントルイス市会議員1名とジャーナリスト2名を含む、少なくとも10人を逮 捕しました。しかし14日夜には、緊迫感が和らぎました。ミズーリ州のジェイ・ニクソン知事が、ア フリカ系アメリカ人のハイウェイパトロール隊長ロン・ジョンソンをファーガソンの町の警備責任者の任につけたからです。ジョンソンは、抗議者たちと共に行 進し、暴動鎮圧用装備をしまうよう命じました。セントルイスからレニータ・ラムキン牧師が番組に参加します。ラムキン師は13日、抗議行動に参加した際に 警察からゴム弾で撃たれました。ファーガソン・タウンシップの民主党委員会メンバーのパトリシア・バインズの話も聞きます。