軍事法廷ではなくニューヨーク連邦法廷で進んでいる元グアンタナモ被拘束者である被告に対する初めての民間法廷で、公判後の審議に入った陪審員団の1人が、被告アフメド・カハルファン・ガハイラニに対する自分の結論が原因で、他の陪審員から攻撃されているとして陪審員を辞したいと願い出ました。陪審員団内での審議は行き詰まっているもようです。タナザニア国籍のガハイラニは計224人が死亡し数千人が負傷した1998年のケニヤとタンザニアにおける米国大使館爆破事件に関連して殺人と共謀罪に問われています。ニューヨーク大学法科大学院・法と安全センター(the Center on Law and Security)のカレン・グリーンバーグに話を聞きます。