デイリーニュース

  • ニューオリンズの公営住宅 今週末にも取り壊しへ 米住宅都市開発省が準備

    米住宅都市開発省が、今週の土曜日にニューオリンズで最大規模の公営住宅地数か所を解体する予定です。この解体計画は、地元コミュニティからの強い抵抗を受けてきました。ニューオリンズの公営住宅に関する法廷闘争をけん引するビル・クイグリー弁護士と、ニューオリンズの公営住宅の元居住者で、ハリケーン・カトリーナ以降の公営住宅の閉鎖で野宿者となったアルヴィン・フランクリンに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2007/12/12(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「米量刑委員会 クラック・コカイン犯罪での受刑者数千人に減刑資格を付与

    コカインの形状による量刑不一致に関し米最高裁が画期的な判断を下した翌日、米量刑委員会が開かれ、クラック・コカイン犯罪での禁固刑受刑者への減刑機会の提供を全会一致で承認しました。薬物に関する共謀罪で禁固刑24年以上の判決を下され、2000年に減刑を受けたケンバ・スミスと弁護士のデボラ・スモールに話を聞きました。

    dailynews date: 
    2007/12/12(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 2007年12月12日ヘッドライン

    - 米量刑委員会 コカイン犯罪の量刑不一致是正 過去にさかのぼっての減刑を承認
    - 米外国情報活動監視裁判所 ブッシュ政権による令状無し盗聴の情報公開を拒否
    - テロ容疑者への拷問疑惑 米連邦控訴裁が政府に証拠保存命令
    - グアンタナモ特別軍事法廷の法務顧問主任 水責め尋問入手情報の採用除外を拒否
    - アルジェリアで政府・国連合同ビルに自動車爆弾 国連職員11人含む67人が死亡
    - イラクで連続自動車爆弾 40人死亡 150人けが
    - イラク ルバイエ国家安全保障顧問が米軍駐留の常駐化を拒絶
    - レバノン軍次期司令官候補ら4人 自動車爆弾で死亡
    - イラン大統領 核兵器開発停止示す米報告書は「和解の第一歩」 米に歩み寄り求める
    - 「ブッシュ任期中は温暖化ガスの排出規制しない」 バリ会議で米交渉官

    dailynews date: 
    2007/12/12(Wed)
    記事番号: 
    0
  • 人類学の大学院生を雇ってイラク・アフガニスタンに送る米国防総省の「人的地勢分析システム」プログラムに人類学者が憤激

    4000万ドルをかけた米国防総省の新しいプログラム「ヒューマン・テライン・システム(人的地勢分析システム)」が始まりました。軍に人類学の大学院レベルの学位保持者を入隊させるプログラムです。これに対して、人類学者たちが団結しました。人類学者たちは、ベトナム戦争時、ベトコンと疑われた 26000人以上もの人々を暗殺したCORDS計画のようなプログラムを、再び始めるのではないかと指摘します。「Concerned Anthropologists(憂える人類学者たち)」の設立メンバーの一人、デイビッド・プライスに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2007/12/13(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 米諜報機関がインドネシア市民を盗聴

    ジャーナリストのアラン・ネアンは、ジャカルタに駐在する米諜報部員が、極秘にインドネシア市民の携帯電話を盗聴したり、SMSのテキストメッセージを読んだりしていると報道しました。このスパイ活動に関与するアメリカ人の中には、ジャカルタに本部を置き、米国による訓練・資金提供を受けるインドネシアの準軍事組織「第88分隊」のもとで活動する者もいます。「第88分隊」は、誘拐や拷問、暗殺などで悪名高い、インドネシア陸軍特殊部隊「Kopassus」の分隊です。米議会でインドネシアへの軍事援助を拡大すべきか議論されているさなか、この事件が明るみに出ました。

    dailynews date: 
    2007/12/13(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 「拷問で偽自白」の元死刑囚 シカゴ市の2000万ドル補償 示談に障害

    警察の拷問により偽の自白をさせられた元死刑囚4人に2000万ドルを支払うというシカゴ市の歴史的な決断に待ったがかかりました。アフリカ系アメリカ人の男性4人は、1980年代に起きた殺人事件に関し、強制的に偽の自白をさせられたとして、当時のシカゴ市警指揮官ジョン・バージと20名以上の警察官を訴えました。この件を18年前に報道し、以来取材を続けて来た調査報道記者ジョン・コンロイに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2007/12/13(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 2007年12月13日ヘッドライン

    - 米温室ガス削減目標不合意でバリ気候変動会議決裂か - ブッシュ大統領 低所得者層の児童医療保険拡大法案に2度目の拒否権 - グアンタナモ特別軍事法廷の主任裁判官 5年前に同法廷を厳しく批判 - 中東和平交渉再会 ガザ侵攻と入植地拡大計画をパレスチナが非難 - イスラエル 2000-1年の中東平和交渉で西岸地区入植者の8割残留を要求 - パキスタン世論調査 67%がムシャラフ大統領の辞任を希望 - 米民主党クシニッチ大統領候補 アイオワ州での民主党討論会への参加を拒否される - カリフォルニア州ポトレロ ブラック・ウォーター社施設建設で 町おこしグループ内の賛成派5人に罷免投票 - 2007年の米兵自殺者 史上最多の109人 - ホワイトハウス 企業の有毒物質排出に対する監視を弱めるよう環境保護庁に圧力 - 同性愛者の歴史家アラン・ベルベ死去 享年61
    dailynews date: 
    2007/12/13(Thu)
    記事番号: 
    0
  • ジャズと正義 パシフィカ・ラジオWPFWが創設30周年

    ワシントンDCのパシフィカ・ラジオ局「WPFW、89.3 FM」が創設30周年を迎えました。15日にはハリー・ベラフォンテ、ソニー・ロリンズ、ハワード・ジン、ドロシー・ハイト、ディック・グレゴリーらを迎えた記念イベントが行われます。WPFWは首都でジャズを正義をテーマにした唯一のラジオ局です。

    dailynews date: 
    2007/12/14(Fri)
    記事番号: 
    4
  • ニュージャージー州が死刑廃止法案可決

    ニュージャージー州下院が13日、44対36で死刑制度を廃止する州法案を可決しました。民主党知事であるジョン・コーザインは週明けに法案に署名をすると表明しています。同州はこれで、この40年で初めて死刑を廃止した州となります。New Jerseyeans for Alternatives to the Death Penalty(死刑以外の道を考えるニュージャージー州民)という団体を組織したラリー・ポストに話を聞きましょう。彼は1988年にジョージア州で娘さんを殺害されました。その愛娘への思いを胸にこの団体を創りました。
    dailynews date: 
    2007/12/14(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 「もっと私自身がしっかりしていればよかった」──スパイ疑惑無罪のウェン・ホー・リー事件でリチャードソン知事が当時の誤りを認める

    今年最後の民主党候補討論会が13日、アイオワで行われました。そのハイライトを放送します。その中でニューメキシコ州知事のビル・リチャードソンは、クリントン政権下で自分がエネルギー長官をつとめていた時代に、中国スパイ疑惑で起訴され結局無罪となった核科学者ウェン・ホー・リーの事件で、いくつかの誤りを行ったことを認めました。

    dailynews date: 
    2007/12/14(Fri)
    記事番号: 
    2

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