デイリーニュース

  • 国防長官指名承認公聴会でジェイムズ・マティスは米軍の攻撃力を高めるよう提案

    トランプ次期大統領が国防長官に指名したジェイムズ「マッド・ドッグ」マティス退役海兵隊大将は12日、上院軍事委員会の指名承認公聴会で証言を行いました。マティスの41年間の海兵隊での業績には、湾岸戦争やイラク戦争、アフガニスタン戦争での実施部隊司令官を務めたことが含まれます。2004年イラク戦争中にファルージャの闘いで米軍を指揮し、「マッド・ドッグ」マティスの渾名を得ました。2004年5月には、マティスはイラクの小さな村の攻撃を命じ、結婚式に出席していた42人の村人が命を落としました。2010年から2013年にはアメリカ中央軍の指揮官を務めましたが、イランに対して強硬的すぎるとしてオバマ政権はマティスの任期を短縮しました。本日はマティスについて円卓討論を行います。まずお話しを聞くのは、America’s War for the Greater Middle East: A Military History(『拡大中東圏をめざす米国の戦争:軍事史』)の著者アンドリュー・ベースビッチ退役大佐。

    dailynews date: 
    2017/1/13(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 調査:トランプが国防長官に指名したジェームズ・マティスは イラクで戦争犯罪を犯したのか?

    1月12日、トランプ次期米大統領が国防長官に指名したジェームズ・”マッド・ドッグ”・マティスの指名承認公聴会が上院で行われます。マティスの「マッド・ドッグ」というニックネームは、2004年にイラクのファルージャでの戦闘を指揮したときにつけられたと言われ、本日のゲストアーロン・グランツは、マティスは同地で戦争犯罪を犯したと主張しています。グランツは調査報道センター(The Center for Investigative Reporting)発行のオンライン誌「リビール」(Reveal)の上級記者です。

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    2017/1/12(Thu)
    記事番号: 
    4
  • エクソン社の気候変動隠蔽と人権侵害の歴史によりティラーソンは国務長官に不適格?

    上院における国務長官指名承認公聴会で、元エクソンモービル社CEOレックス・ティラーソンは、同社が長い間、気候変動の科学的証拠を否定してきたことについての質問に答えず、気候変動に関して科学は「まだ結論に達していない」と発言しました。公聴会では、人権関連の懸念も繰り返し取り上げられました。ティラーソンは、サウジアラビアが人権を侵害していると明言することを避け、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領が「麻薬撲滅」の名の下に、数千人を裁判なしで殺害したことも非難しませんでした。サンフランシスコにいる、石油およびエネルギー関連ジャーナリストのアントニア・ユハス記者に話を聞きます。

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    2017/1/12(Thu)
    記事番号: 
    3
  • ジャーナリスト保護委員会:トランプ政権下では記者を標的とする「漏えい捜査」に警戒を

    1月11日に行われた記者会見で、ドナルド・トランプ次期大統領は記者に激しい言葉を浴びせました。トランプはCNNを「虚構ニュース放送局」と批判し、「バズフィード」を「出来損ないのクズ」と呼び、CNN所属のジム・アコスタ記者の質問に答えることを拒否しました。CNNは、トランプ陣営の代表が2016年大統領選中にロシア当局者と何度も会見し、民主党全国委員会(DNC)へのハッキングおよびヒラリー・クリントン選対本部長ジョン・ポデスタのメール漏洩について協議していたという疑惑をめぐり、米国諜報機関トップがトランプ次期大統領、オバマ大統領および議会上層部に説明を行ったと報じていました。「バズフィード」はその後に元英国諜報部員クリストファー・スティールが作成したとされる説明資料を公開しました。その資料の中には裏の取れていない情報も含まれており、その中にはトランプが買春婦と映っている2013年のセックス・テープをロシア当局者が所持しているという主張も含まれます。トランプ次期政権と報道機関との関係について、記者団保護委員会(Committee to Protect Journalists)のジョエル・サイモン事務局長に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/1/12(Thu)
    記事番号: 
    1
  • トランプ 所有事業の売却を勧める倫理専門家の意見を無視し 息子らに引き継がせる方針

    7月以来初となる記者会見で、ドナルド・トランプ次期大統領は、自分の所有する事業について訊かれ、大統領は利益相反の禁止を免除されるはずだと主張しました。トランプ・オーガニゼーションは、数百件の不動産投資、独自ブランドおよびその他事業を傘下におさめる組織です。しかしトランプ次期大統領は、事業を売却することもしないし、資産を完全なブラインド・トラスト(白紙委任信託)の下に置くという、倫理専門家のアドバイスに従うつもりもなく、代わりに同組織の管理を息子らに任せる方針だと発表しました。政府倫理局長は、次期大統領が自分の所有する事業から身を引き離す方法を批判し、これでは「全く不十分である」としています。政府の透明性を求めるNPO「サンライト財団」(Sunlight Foundation)のジョン・ワンダーリック理事長に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/1/12(Thu)
    記事番号: 
    1
  • オバマはプエルトリコの独立運動活動家オスカー・ロペス・リベラに恩赦を与えるか?

    ルイス・グティエレス下院議員は、プエルトリコ独立運動の活動家オスカー・ロペス・リベラに恩赦を与えるようオバマ大統領に働きかけていますが、今のところさしたる反応はないと言います。ロペス・リベラは 35 年間あまり収監されていて、その多くは独房で過ごしています。ロペス・リベラは、1981 年に米国のプエルトリコ支配に武力で反対する扇動共謀に関わったなどの容疑で連邦裁判所から有罪判決を受けました。プエルトリコに対する植民地支配への注目を集めるため 100 回以上の爆破事件を行ったプエルトリコ民族解放軍(FALN)の一員として告発されたのです。1999 年、ビル・クリントン大統領はプエルトリコ民族解放軍の 16 人を減刑しましたが、 2 人のメンバーが含まれていなかったために、ロペス・リベラは取引を拒否しました。その後、この 2 人は釈放されています。刑務所で録画された貴重なビデオでオスカー・ロペス・リベラは、自分が受けている非難は厳密に政治的なものだと話しています。

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    2017/1/11(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 我々はオバマ大統領に挑戦し 彼は耳を傾け行動した:ルイス・グティエレス オバマ退任とレガシーを語る

    10 日夜、オバマ大統領はシカゴのマコーミック・プレース・コンベンションセンターで最後の演説を行いました。演説でオバマが強調した主要な功績について、 オバマの地元シカゴ出身のルイス・グティエレス下院議員の感想を聞きます。「ヘルスケアは重要です。ヘルスケアは政治的権利ではなく、必要最小限の基本的な人権です。2 千万人以上の人達がヘルスケアの恩恵を受けることになりました。皮肉なことに、それまでヘルスケアの恩恵を得られなかった地方の多数の白人米国人がオバマケアの主要な受益者でした。ですから、よくやったとうれしく思います。もっとやれることがあったでしょうか?移民制度の改革は?絶対、可能なことでした」とグティレスは言います。

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    2017/1/11(Wed)
    記事番号: 
    3
  • ルイス・グティエレス下院議員が語る トランプの就任式に参列せず「女性の行進」に参加する理由

    ルイス・グティエレス民主党選出下院議員から、ドナルド・トランプの就任式に参列せず、代わりに就任式の翌日に行われる「女性のワシントン大行進」に参加するのはなぜか、理由を聞きます。「女性への攻撃は、我々全員への攻撃です。ですから、団結の必要があります。女性の勝利は我々全員の勝利なのです」と、グティエレスは言います。グティエレスは、下院司法委員会の会員で、ヒスパニック議員連盟移民対策本部の共同議長です。

    dailynews date: 
    2017/1/11(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ルイス・グティエレス下院議員とウィリアム・バーバー牧師が語る トランプが指名した次期司法長官の人種差別主義と外国人嫌悪

    10日、ドナルド・トランプ次期大統領から米国司法長官の指名を受けたアラバマ州選出の共和党上院議員ジェフ・セッションズが、上院司法委員会で 9 時間以上にわたる証言を行いました。証言でセッションズは、自分は人種差別主義者ではないとし、トランプのきわめて極端な公約から一線を画そうと試みました。質問は、抗議者たちがあげる「トランプはいらない!クー・クラックス・クラン(KKK)はいらない!米国にファシストはいらない!」という声に度々中断させられました。セッションズは以前、移民に米国の市民権を与える道を提供する立法に反対し、憲法が米国で生まれた誰にでも市民権を保証することに疑問を呈し、同性間の結婚は米国文化への脅威だと公言したことがあります。さらに「女性に対する暴力防止法(VAWA)」の再承認に反対票を投じ、投票権法に反対し、人種差別的なコメントを行っています。イリノイ州選出の民主党下院議員でヒスパニック議員連盟移民対策本部共同議長のルイス・グティエレスと、全米黒人地位向上協会(NAACP)ノースカロライナ支部代表で「モラル・マンデー運動」(Moral Monday)指導者のウィリアム・バーバー牧師から話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/1/11(Wed)
    記事番号: 
    1
  • インターセプト誌の新暴露記事が明かすシール・チーム6の残虐行為と死体切断と殺害の恐ろしい痕跡

    インターセプト誌が1月10日に掲載した、エリート軍事部隊「シール・チーム6」(SEALTeam 6)についての衝撃的な新暴露記事は、ウサマ・ビンラディン殺害で有名な同部隊の暗部を明らかにしています。国家安全保障を専門とする記者のマシュー・コールは、2年間を費やして、死体を切断したり皮を剥いだり、首を切り取ろうとしたことなど、同部隊のメンバーによる恐ろしい残虐行為の報告を調査しました。複数の情報源によると、司令部はこうした違法行為を知りながら、ほとんど止めようとはせず、もみ消すことを頻繁に助けていました。

    dailynews date: 
    2017/1/10(Tue)
    記事番号: 
    3

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